雑木の木々で夏を涼しく過ごせるお庭のグリーンメンテナンス 玉野市K様

2018年の夏は全国各所で猛暑が続き、
熱中症トラブルもニュースで連日取り上げられています。
ご高齢の方はクーラーの風を好まず、
知らず知らずのうちに熱中症にかかってしまうケースもあるようですね。

お庭づくりと暑さ対策って関係あるの・・・?
とピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、
庭作りでも暑さをやわらげることは可能で、その一つに植栽があります!

以前、植栽をさせて頂いた雑木のお庭では、
「自然な涼」を感じながら、夏を涼しく過ごしていただけています。
>>K様邸 植栽の紹介ページを見る

お庭の植木は自然界と違い、剪定などの手入れを定期的にしないと、
大きくなり過ぎて風通しが悪くなることがあります。
今回は、K様邸の雑木のお庭の経過状況や、
ガーデンメンテナンスの様子についてご紹介致します。

ガーデンメンテナンス


植栽から2年が経過し、森の様相を深めてきたK様邸のお庭。
アオダモ 、モミジ、シラカシなどの高木や、
ツツジやコバノズイナといった低木も
幹や枝がしっかりとしてきて、青々と成長しています。
植栽直後と違い、涼しく爽やかな風を感じます。

K様邸では、落葉樹と常緑樹を適度に混ぜて、
様々な
樹木を植栽しました。
日々のお手入れはお客様ご自身でされておられますが、
全てをお客様ご自身で管理するのは難しく、
剪定などの専門的な知識が必要なお手入れは弊社にお任せ頂いております!

心身に安らぎを与えてくれる緑を長く楽しんで頂くためにも、
年間メンテナンスで
プロによる正確な管理をさせて頂くことはとても重要です!

本庭

 剪定前 
 剪定後 

アオダモ、カツラ、モミジなどの高木樹は、
隣家との目隠しの役割もあるため、
伸び過ぎたり混み過ぎている枝を適度に剪定させて頂きました。

ビフォー、アフターが少しわかりづらいかもしれませんが、
雑木として扱う木はあまりハサミを入れすぎる、
つまり、剪定をし過ぎると自然な樹形が損なわれて
見た目が悪くなる傾向があります。

雑木の木々に剪定を行う際は、
なるべく植木本来の樹形を生かしつつ、
枯れ枝や徒長枝、掛かり枝等の
最低限の剪定を行うというのがポイントになります。

枝の密度を適度にすることで風通しが良くなり、
低木樹に必要な日当たりも改善できます。

 ダイカンドラなし 
 ダイカンドラあり 

下草にはダイカンドラを植栽しました。
植栽後すぐは木の根元の土が見えている状態でしたが、
2年経過ししっかりと定着しています。

下草の役割はお庭のコーディネートはもちろん、
樹木を守り、雑草の侵食を防ぐ役割もあります。
ダイカンドラは芝生と比べてお手入れが楽なので、
樹木の根元のグランドカバーとしておすすめです。

玄関周り・前庭

玄関まわり

 剪定前 
 剪定後 

前庭

 剪定前 
 剪定後 

玄関前のもみじやフロントガーデンの樹木も
本庭同様に剪定・除草を行いました。
雑木のお手入れ方法についてはこの木は
こう手入れすれば良いという方法などはなく、
その場所やお庭の条件、樹木によって変わります。

本庭の剪定と同様にほとんど変化が見られませんよね?!
実はここがプロの剪定の違いなのです!!

肥料を行う際も、あまり多くあげすぎないよう注意する必要があります。
生育が旺盛になりすぎると、それだけ剪定が必要になり、
剪定を行うだけ樹形が崩れていきますので、
生育具合を見ながら施肥を行うのも大事なポイントです。

庭木の剪定には樹種によって適期があり、
常緑樹の場合は春の萌芽がひと段落する6月。
落葉樹の場合は落葉が終わって休眠期になる
11月〜3月に行うのが良いタイミングです。

K様邸でも6月と11月の年2回、
ガーデンメンテナンスにお伺いさせて頂いており、
自然の涼をこれからもずっと楽しんでもらえるよう、
しっかりとサポートさせて頂きます!

料金に関してもお客様との相違が発生しないよう、
十分に打ち合わせをさせて頂き、ご納得頂いた上での
ご契約となりますのでご安心下さい!
>>ガーデンメンテナンスについての詳細を見る

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