2代目から3代目へ
2022年4月をもって2代目・三井純一から3代目・三井勇樹へと代表を引き継ぎさせて頂きました。
2代目・三井純一は業界一筋47年、代表取締役は38年務めてまいりました。
3代目・三井勇樹は入社18年になりました。
初代・三井勇の創業から72年(2022年時点)を迎えた弊社ですが、創業期の運送業から始まり、建材事業から現在メイン事業であるエクステリア・造園業へと変遷してまいりました。
この度の継承を機に、三井商会の歴史を振り返り、72年の歩みを簡単にまとめると同時に、未来への抱負についても記載させて頂きました。
ご笑覧頂ければ幸いです。
三井商会 創業72年の歩み
1950年(昭和25年)4月 三井商会 創業
耐火レンガ製造工場の構内作業からスタートしました。
トラック一台から運送業をスタート
手づくりの倉庫で常に車を車庫に収納していました。車を大事にする習慣は、現在にも受け継がれています。
1969年(昭和44年) 運送業を拡大
創業者・三井勇の男兄弟4人が、それぞれトラックに乗りながら、運送業を拡大していきました。
1970年(昭和45年) 建材業を開始
建材の需要が増え、骨材を在庫して販売するようになりました。当時ではまだ、骨材を置いている建材屋は少なかったようです。
1970年代前半 運送業の全盛期
運送業と建材業の両輪で事業は拡大し、車輌台数も増えていきました。
1970年代後半 運送業の衰退
オイルショックの影響を受けて、運送業に陰りが見え始め、車両台数を減らしていきました。
1975年(昭和50年)三井純一 入社
高校卒業後、18歳ですぐに三井商会に入社。
1976年(昭和51年)エクステリア事業部の新設
門柱、フェンス等の展示場を新設し、エクステリア事業をスタートさせました。
新業種への新たなる挑戦
建材の販売需要が急伸し、骨材の配達依頼が多くありました。ユニット門柱やフェンスの販売と工事も同時に行うようになりました。
昭和51年 台風17号
1976年(昭和51年)当時、台風17号で大きな被害を受けました。事務所前の橋が決壊し、展示場や社屋も倒壊の危機に。
1978年(昭和53年)事務所新設
昭和53年4月9日 新事務所が完成。
建材からエクステリアまで
「建材からエクステリアまで」のキャッチフレーズをつくり、PRを行っていきました。
1984年(昭和59年)法人化 、有限会社三井商会の設立
1984年12月24日 倉庫上に新たに大きな看板を設置。
法人化した当時のメンバー集合写真。
1986年(昭和61年)事務所の増築
1986年(昭和61年)6月末頃に事務所の増築が完成。
1997年(平成9年)和風展示庭園を開設。
1998年(平成10年)資材置場の敷地造成を完了。
2004年(平成16年)三井勇樹 入社
2008年(平成20年)事務所、展示場のリフォーム
事務所外壁、看板、展示場、多くのリニューアル工事に着手。
展示場整備の推進を積極的に進めていきました。
社内ブランドの立ち上げ
2009年(平成21年)
エクステリア&ガーデン設計施工専門店として「エクスライフ」ブランドを立ち上げ。
「お庭をもっと生活の中へ」をキャッチコピーに掲げエンドユーザー様直の営業スタイルを推進しました。
エクスライフHPへ(https://exlife.jp/)
2015年(平成27年)
ガーデンセラピーをテーマにした「グリーンセラピー」ブランドを立ち上げ。
「緑でヘルスケア」をキャッチコピーに掲げ、非住宅向けを中心とした緑化事業にも取り組んでいきます。
グリーンセラピーHPへ(https://green-therapy.net/)
お客様と共に70年
2014年(平成26年)より、年に一度の大型イベント「三井商会感謝祭」をスタート。
2019年(平成31年)まで毎年開催しましたが、新型コロナウイルス感染の影響により残念ながら中断中です。
100年企業を見据えて
事業継承に悩んでいる会社が多い中で、おかげさまで2代目から3代目へとスムーズに引継ぎを行う事ができました。ひとえにお取引様、地域の皆様に支えて頂いたおかげだと感謝しております。
三井純一:これからも地域に末永く愛される会社として育っていけるよう、後方からしっかりとサポートしていきます。
三井勇樹:昨今の経済環境、事業環境は目まぐるしいスピードで変化していっております。
働き方改革、DX等、しっかりと時代の波に乗っていけるよう日々勉強に励み、引き続き地域社会に必要とされる企業として精進してまいります。
これからも三井商会をよろしくお願い致します!(2022年4月更新)