新築後、先送りとなっていた主庭の外構工事をしたいと
ガーデンリフォームのご依頼をいただいたK様。
主庭には、ガーデンルームを設置したいとのご要望があり、
ガーデンテラス スマーレを新設しました。
岡山市内の住宅地に建つK様邸の主庭は、
南向きで日当たりが良く、リビングの掃き出し窓前に、
お住まいとお庭を繫げるガーデンテラス スマーレを新設。
更に、景観性を高めて、さりげない目隠しにもなる植栽を行い、
住宅街でも自然を感じ、光・風・緑を愉しむ
アウトドアリビングがあるお庭へと一新しました。
ガーデンテラス
三協アルミのガーデンテラス スマーレには、
・オープンテラスタイプ
・サイドオープンタイプ
・サイドクローズタイプ
上記3つの基本タイプがあり、
ご希望のライフスタイルに合わせてお好みのタイプを選べます。
今回はガーデンルームを設置したいとのご要望だった為、
全天候型のサイドクローズタイプを採用。
サイドクローズタイプは、
正面がFIX窓、両側面がルーバー引戸になっており、
正面下部は腰壁で目隠しをする腰壁スタイルをセレクトしました。
サイドクローズタイプのルーバー引戸は、
施錠したままでも自然の風を採り込めるのが特徴で、
ルーバー状態で効率的に風を採り込む事でルーム内の暑さを軽減し、
安心・快適な空間づくりが可能です。
今回は専用の網戸も併用し、夏でも快適に過ごせる空間に仕上げました。
※ルーバー状態やルーバー使用時のドアの開閉については、
三協アルミのYouTubeチャンネルで確認できます。
>>ガーデンテラス 「スマーレ」 ルーバー使用時の開閉を見る
腰壁の表面は、お住まいにフィットさせ、
好みのデザインにカスタマイズできる現地仕上げとなっており、
K様邸では、タカショーのエバーアートボードを採用。
エバーアートボードは、リアルな質感が魅力的な
高耐候性のラッピングシートを貼ったアルミ製建材パネルで、
木や石、金属、塗り壁など豊富なカラーバリエーションがあります。
今回は、高級感もありながら上品さも感じられる、
タイルトラバーチンという天然石のようなデザインをセレクトしました。
>>エバーアートボードについて詳しくはこちら
※エクスライフは三井商会が運営する、
エクステリア設計施工専門ショップのエクステリア専門ブランドです。
屋根パネルは、夏の暑さを和らげる
熱線吸収防汚ポリカーボネート板を採用していますが、
南向きで日差しが差し込みやすい為、
日除け&視線対策として天井に日除け、前面FIX部にロールスクリーン、
西側のルーバー引戸部にカーテンレールを取り付けました。
(※カーテンは付属品ではありません。)
日除けとロールスクリーンは洗濯可能なポリエステルで、
気になる視線や日差しを軽減し、落ち着ける空間を確保できます。
また、スマーレはペットから網戸を守る
ペットゲートも設置できますので、ペットも安心して遊ばせられます。
スマーレについてもっと詳しく知りたい方は、
三協アルミのカタログをご確認下さい。
ガーデンテラス スマーレのカタログを見る
※三協アルミ ウォールエクステリア 総合カタログ 2020-2021に準拠しています。
植栽
ガーデンテラスの南面には天然芝を張り、
外からの視線をさりげなく遮りつつ、
内側から四季折々に変化する木々の姿を楽しめるよう
高木樹を配植。
アオダモ、ジューンベリー、カクレミノ、シマトネリコなど
常緑樹を中心に植栽しました。
足元には、コバノズイナ、シモツケ、ビルベリーなどの低木樹と、
クリスマスローズ、キボウシといった宿根草を植え込み、
住宅街でも緑を身近に感じられるお庭に仕上げました。
見た目はもちろんですが、
南面にしっかりとしたグリーン(植栽)エリアを設ける事で
夏の暑さを抑える効果も期待できます。
【施工から6年経過した植栽の様子】
こちらは、施工から6年が経過した植栽の様子です。
植栽をしてすぐの状態より緑のボリュームが増え、
目隠し効果も高まっています。
K様邸では、弊社スタッフがお庭の管理にお伺いする
ガーデンメンテナンスサービスをご利用いただいており、
年2回、芝生のメンテナンスや樹木の剪定、除草などを行っています。
>>ガーデンメンテナンスについて詳しくはこちら
今回のリフォームでは、室内とお庭を繋ぐ
ガーデンテラス スマーレを新設し、
ご家族でご飯を食べたり、お茶を飲んだりと、
住宅街でもほっと一息つける快適なアウトドアリビングを完成させました。
アウトドアリビングは、中と外を繋ぐ中間領域として、
子供を遊ばせる場合、親の目が行き届きやすい環境として最適です。
特に小さいお子様がいるご家庭にはおすすめですよ!
新築外構やガーデンリフォームをお考えの方は、
アウトドアリビングのあるお庭を検討されてみてはいかがでしょうか。