2020年9月 岡山市柳町エリアにオープンした
「隠れ屋ごはん 夜いち。」様より、
店舗の外構改修工事をご依頼いただきました。
和食テイストの創作料理がお値打ち価格で愉しめるお店という事で、
和の趣を感じられるエクステリアに仕上げました。
もともと和食屋だった敷地には飛び石が残されており、
既存品をリユースする事でコストカットも図れる為、
印象的な飛び石を有効活用するプランをご提案。
リフォームでは、天然の川砂利を敷地全体に敷き詰め、
景観性と目隠しを兼ねた植栽をプラス。
店舗入り口等のライティング工事も行い、
落ち着きのある和風のエクステリアを完成させました。
植栽
テーブル席がある腰高窓前に設けた植栽スペースには、
目隠しを兼ねたシラカシ、イロハモミジを植栽。
シラカシは常緑樹の為、一年を通して目隠し効果を得られ、
イロハモミジは紅葉や落葉など四季折々の風情を感じられる樹木です。
高木樹の足下には、常緑低木のヒラドツツジを植栽。
足元に常緑の低木やグランドカバーを植える事で、
高木の幹元や地表を保護し、景観性も高められます。
隣家との境界に設けた花壇スペースには、
ヒイラギナンテン、カラタネオガタマ、
ビバーナム、マホニアコンフューサを植え込みました。
植栽は、程よい目隠しをするのに効果的で、
樹木や草花の選別と装飾のやり方次第で、
フェンスやスクリーン、塀といったアイテムと比べて、
低コストで仕上がるメリットがあります。
また、植栽は比較的自由に配置も可能ですので、
ナチュラルな雰囲気で自然に隠したい場合にオススメです。
川砂利
舗装に使用したのは川砂利 10〜20mmで、
川砂利は角が丸く削られているのが特徴で、
上品でやさしい印象に仕上がります。
川砂利は乾いた状態より湿潤状態の方が色がはっきりと出ますので、
お天気によって色の変化を楽しむ事もできますよ。
ライティング
アプローチに設置したガーデンライトは、
タカショーのアートウッド ラインポールライト1型で、
スリムなデザインでスペースを取らず、
木目調のラッピングは、自然な質感で景観に溶け込みます。
高さは2400mmあり、広範囲で足元を照らす事が可能で、
電球は虫が近寄りにくく長寿命のLED電球が使用されています。
店舗の入り口を照らす提灯用のライトも、
タカショーのガーデンライト(別注)を使用しており、
こちらもLED電球です。
今回 使用したタカショーのガーデンライトは、
一般家庭の電源100Vより低い、12Vや24Vで点灯する
ローボルトライトと言う照明器具で、
電気工事士の資格がなくても施工でき、感電による危険もありません。
ローボルト®︎システムは敷地の広さに合わせて、
12Vシステムか24Vシステムかを選べるため、
住宅のみならず、店舗や会社など様々な屋外空間に対応できます。
今回は、植栽や川砂利など低コストで施工が可能なアイテムを使用して
コスト面にも配慮をしつつ、
お店の雰囲気と調和する和風のエクステリアを完成させました。
「隠れ屋ごはん 夜いち。」さんは居酒屋ですが、
夜だけでなく、お昼のランチタイムの営業もされているので、
昼と夜とで違った雰囲気&お料理を味わえますよ。
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お料理やお店の様子などを日々更新されていますので、
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今現在、コロナウイルス感染拡大で大変な時期ではありますが、
是非、応援していただければと思います。