エバーアートボードを使用した門柱の設置と、
フェンス+伸縮門扉で敷地を仕切る
門まわり〜フロントヤードの
リフォーム工事を行わせていただきました。
住宅の顔となる門柱には、昔から建材で
親しまれている大谷石の石柄をプリントした
エバーアートボードを使った機能門柱を設置し、
フェンス+伸縮門扉で建物を囲うことで
敷地を仕切ると共に家全体の印象を引き締め、
風格のある外構が完成しました。
機能門柱
階段脇に設置した機能門柱には、
タカショーのエバーアートボードという
アルミ製の化粧建材ボードを採用し、
表札、郵便ポストは木目調の
モダンなアイテムを合わせて、
上品で趣のある機能門柱に仕上げました。
エバーアートボードは、木、石、金属などの
テクスチャーから再現した高耐候性の
ラッピングシートを貼ったアルミ製のパネルで
I様邸では大谷石の石柄をセレクトしました。
大谷石は、栃木県宇都宮市大谷町付近で
採掘される世界的にも希少な自然石で、
昔から建材として様々な所に用いられてきました。
本物の大谷石は自然石ならでは魅力がある一方、
お手入れが大変なため、長年の汚れによって
見栄えが悪くなるデメリットもあります。
その点、エバーアートボードは耐候性に優れ、
色褪せや変色の心配がほとんど無いだけでなく、
表面がフラットなので雨によってできる
雨だれも濡れたタオルでサッと拭くだけで
簡単に除去することができ、お掃除が楽なため
キレイな状態を手軽に保つことができます。
エバーアートボードは、写真のように
アルミ製のフレームに化粧建材ボードを
取り付けるため、施工性がよく
工期を短縮できるメリットもあります。
全80種類以上のバリエーションがある
エバーアートボードについては
エクスライフで詳しくご紹介しております。
詳細はこちらをご確認下さい。
>>エバーアートボードについて詳しく見る
※エクスライフは三井商会が運営する、
エクステリア設計施工専門ショップの
エクステリア専門ブランドです。
商品詳細
<メーカー/タカショー>
屋内・外用化粧建材ボード:エバーアートボード 大谷石柄
表札:モダンサイン3型 (カラー:ダークパイン)
ポスト:De-postスタイルズ (カラー:サテンブラック×ダークパイン)
伸縮門扉(カーゲート)
車庫前には、カーゲートとして四国化成の
伸縮門扉 リフティングアコーを設置しました。
キャスターとレールがないデザインが特徴で、
スムーズな開閉で使いやすさ抜群の
アコーディオン門扉です。
また、リフティングアコーは地面の工事も
不要で設置場所を選ばず、水勾配のある場所や
傾斜地でも設置が可能です。
リフティングアコーのカタログを見る
※四国化成 エクステリア総合カタログ2019年度版
に準拠しています。
商品詳細
<メーカー/四国化成>
伸縮門扉:リフティングアコーHG265S (カラー:ステンカラー)
車庫前の舗装は、車が通る場所のため
セメント系レンガを使用して
インターロッキングブロックで仕上げました。
インターロッキングブロックは
アスファルトやコンクリートと異なり揺れに強く、
ひび割れが起こりにくいといった利点があります。
更に、一部が破損してもその部分だけを
補修することができるため
メンテナンス性にも優れた施工方法です。
今回の現場では
東洋工業のプラーガブリックという商品を採用しました。
濡れるとより窯変がかった模様が浮き出て、
風情を感じさせてくれます。
見た目はレンガに見えますが、
セメントで作られた製品で表面を塗装しており
本物のレンガのようなリアルな表情がウリです。
化粧ブロック+フェンス
花壇を囲うように設置したフェンスは、
本物の質感をコンクリートでリアルに再現した
東洋工業の化粧ブロック エレガシリーズの
オーカウォールの上に、シンプルなデザインの
四国化成のバリューフェンスを設置しました。
フェンスは中が見えにくいデザインなので
敷地内を適度に目隠しすることができます。
こちらの化粧ブロック・オーカウォールも・・・
実はセメントで作られている製品です。
見た目はどうみても石の表情ですよね?!
最近のブロックメーカーの技術はすごいです!!
本物の商材が少なくなっている事もあり、
商品選択の際には本物を使うと価格が高くなって手が届かない・・・
という場合は、セメントやコンクリートで模倣した製品にも注目してみてはいかがでしょう。
本物ではなくても高級感あるお庭を造る事も不可能ではありません。