開院時にエクステリア工事をご依頼いただいてから
継続的に年間メンテナンスをご利用いただいている歯科医院様より、
植栽リフォーム&自動潅水装置の導入をご依頼いただきました。
建物の増築リフォーム工事に伴い、
地植えのシマトネリコとアジサイを移動させる必要があるという事で、
リフォーム工事が完了するまで弊社にて樹木を保管させていただき、
完成後、プランターに移植してウッドデッキに配置。
自動潅水装置も導入して、管理しやすくしました。
植栽リフォーム
まずは、移植の準備をしていきます。
シマトネリコは根回し・枝抜きをして、仮のプランターへ移植。
リフォーム工事が終わるまで、弊社にて大切に管理を行います。
工事完了後、いよいよプランターに移植していきます。
プランターは新設されたウッドデッキに配置したいという事で、
ウッドデッキの板の一部を外してプランターを搬入。
プランターは、KONTON をチョイスしました。
(株)ヤマテーの KONTON は、プロに向けた
大型から中・小型の鉢、プランター、屋外ファニチャーのブランドで、
商業施設やオフィスなど多くの人が集まる場所に多数納品されています。
シマトネリコは、KONTONのサンディ キューブに移植。
サンディの素材はファイバーポリストーンで、
FRP(繊維強化プラスティック)の一種です。
FRPは外観の近いファイバーセメント製品と比べて割高ですが、
より軽量で、耐衝撃性が高く、耐水性にも優れているので
総合的な耐久性が高いのが特徴です。
ロドレイアは、KONTONのコーテス シリンドに植栽。
コーテスの素材はファイバーセメントで、
ナチュラルでセメントらしい質感が特徴のロングセラーポットです。
アジサイは、KONTONのコーテス ヘックスに移植。
こちらもコーテス シリンドと同じファイバーセメント素材です。
自動潅水装置
企業様の場合、普段の仕事の合間に従業員の方が
水やり等の植栽管理を行う場合もあるかと思いますが、
仕事に追われていると、つい忘れてしまうこともありますよね。
そこで、活躍するのが自動で水やりを行ってくれる自動潅水装置です。
今回 導入した自動潅水装置は、
カクダイの移動コンピューター(ソーラー発電式)。
こちらはソーラーパネルが付いている製品で、
ソーラー発電による充電もしくは電池(別売)を電源に、
あらかじめ設定しておいた時刻になると
指示された時間通水してくれる自動潅水装置です。
自動潅水装置はプランターに植えた植物の水の管理も可能で、
ウォータースプレイパイプをウッドデッキ下に隠すことで見栄え良く仕上げました。
自動潅水装置は、店舗やオフィス、マンション等の施設はもちろん、
散水栓があれば個人宅のお庭にも簡単に取り付ける事が可能です!
自動潅水装置の種類や機器の選び方、コストについては
エクスライフのブログで詳しくご紹介していますので、
ご興味のある方はこちらも併せてお読みいただければと思います。
>>水やりが楽チンに!自動潅水装置(自動水やり器)設備導入のススメ!!
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