U様邸では、モダン住宅の外観に合わせて、
黒を基調としたエクステリアでまとめた
シックな洋風ガーデンをご提案させて頂きました。
タイルテラス
リビングダイニングの掃き出し窓には、
開放感を感じられるタイル貼りのテラスを設置しました。
テラスは三協アルミのメニーウェルF1型で、
カラーは住宅のアクセントになっている
黒色に合わせて、ダークブロンズを使用しました。
ロング柱を採用していて通常より高い造りのため、より開放的に感じられます。
テラスの床は、玄関のタイル貼りに合わせて
タカショーのフォコデラテラを使用。
天然石風の上質な質感で高級感があり、
少し色味のあるタイルにすることで、
暗くなり過ぎず程よい色味をお庭にプラスしています。
テラスの床材としてよく使用されるのが、
ウッドデッキに使われる天然木とタイルです。
どちらもおすすめのエクステリアではありますが、
天然木の場合は色褪せやささくれなどの経年変化があり、
好みに個人差が出てきます。
>>ウッドデッキの経年変化を掲載したブログを見る
タイルの場合は経年変化が殆どなく、
見た目・快適性・メンテナンス性に優れており、
種類やカラーのバリエーションも豊富なため、
洋風や和風、モダンなど様々なテイストのお庭に用いることができます。
タイルテラスと玄関の間には、天然木を使用したベンチを造作。
収納ができる設計にしているので、
ガーデンアイテムを収納することもできます。
商品詳細
<メーカー/三協アルミ>
テラス:メニーウェルF1型 ロング柱 (カラー:ダークブロンズ)
商品詳細
<メーカー/タカショー>
タイル:フォコデラテラ (カラー:ヴェルデグリーン)
サイクルポート
サイクルポートには、テラスと同じ三協アルミのニューマイリッシュを採用。
同じメーカー、同じカラーで揃えることで統一感のあるお庭になります。
サイクルポートの屋根パネルは、
通常のポリカと比べて熱量を半減させてくれる
熱線遮断ポリカーボネート板をお選びいただきました。
実は、弊社では自転車置場単体での設置においておすすめしないケースがあります。
なぜなら、将来的なライフスタイルの変化により自転車を使わなくなった時の事を考えると、
使用法が限られ、その後の活用方法に困る場合があるからです。
では、自転車をどこに止めるかというと・・・
テラスもしくは一回り大きいカーポートを設置し、
駐輪場と兼ねて使用することを提案させていただいています。
今回のケースでは駐車スペースが限られており、
また、カーポートの設置を見送りされたので、
日常的に良く使用される自転車の為に、
サイクルポートを設置することとしました。
商品詳細
<メーカー/三協アルミ>
サイクルポート:ニューマイリッシュ 屋根パネル 熱線遮断ポリカーボネート板 (カラー:ダークブロンズ )
物置
サイクルポートの隣には、
イナバ物置のNEXTAネクスタという中型物置を
2つ並べて設置させていただきました。
イナバ物置は”丈夫で頑丈な堅牢性”が特徴で、
厚みのある丈夫な鉄板を使用し、
外部には錆を防ぐ高級ウレタン塗装が施されています。
棚板の高さは棚フックで調整ができ、
収納する物に合わせて簡単に高さを調整できる使いやすさもポイントです。
(※調整ピッチは10cm単位で行いえます。)
物置は地震や台風などの突風で転倒する危険がありますので、
アンカープレートを取り付けて転倒防止工事を行いました。
商品詳細
<メーカー/株式会社 稲葉製作所>
物置:NEXTAネクスタ(NXNー17S) 間口寸法 幅998mm 高さ1770mm (カラー:プレミアムグレー)
アプローチ
アプローチは黒いピンコロの石畳で仕上げ、
ディーズガーデンのロートアイアン調の機能門柱をアクセントに
ヨーロッパの様な雰囲気をお庭にプラスしました。
駐車場へ続く道は扇状で、
自然にお車へ誘導するようなデザインです。
小道の縁には黒のピンコロでアクセントを加え、
目地にはタマリュウを植栽し緑をプラスしました。
白いコンクリートとの対比が美しく、メリハリが効いた小道に仕上げています。
U様邸では住宅のアクセントカラーに合わせて、
テラスやサイクルポート、機能門柱など、
黒を基調としたシックなエクステリアでまとめ、
タイルも高級感のある上品なものをセレクトさせて頂きました。
豊富な種類やカラーを組み合わせられる自由度の高さは
タイルテラスの魅力の1つですので、
お客様だけのオリジナルのデザインを
考えてみられるのも楽しいのではないでしょうか。
タカショーのカタログにも施工例がいくつか
掲載されておりますので、参考に是非、ご覧下さい。
タカショーのタイルのカタログを見る
※タカショー ガーデンエクステリア
総合カタログPROEX2018に準拠しています。