別棟の新築住宅にて、お子様が里帰りした際にも
三世代が憩える環境づくりとして、
眺めてよし!遊んでよし!の
天然芝が主役のメインガーデンを施工しました。
主庭は、青々とした緑が美しい天然芝をメインに、
園路は平板敷きで舗装。
眺めるだけでも気持ちいい芝生の庭は、
優しい踏み心地で子供達の遊び場としても大活躍です!
芝張り
まずは芝生に適した土壌になるよう、
真砂土にバーク堆肥を混入して良質な下地作りを行います。
コウライシバ(高麗芝)をベタ張りで並べていきます。
ベタ張りはその名の通り
芝生を隙間なく地面に並べていく張り方で、
隙間がないため雑草の処理に悩まされにくく、
成長を待たずとも、すぐに美しい芝生のお庭を楽しめます。
芝生を全面に敷き詰めたら、目土を入れていきます。
せっかくの芝生が・・・と思われるかもしれませんが、
目土で苗の新芽や茎を覆うことで適度な温度と水分を供給。
根の乾燥を防ぎ、苗が根付きやすくなります。
芝張り直後は土に根が張っておらず、
自分で水を吸い上げる事ができないため、
根にしっかり水を届けられるようにたっぷりと水やりをします。
芝張り後、しばらくはこまめな水やりが必要となる為、
Y様邸では水やりの手間を軽減できるよう
カクダイの万能スプリンクラーを設置しました。
芝生の経過
芝生が根付くまでの期間は、暖かい時期で約2週間。
秋などの涼しい時期だと1か月程度と言われています。
【芝生が根付いたサイン】
●葉を手で引っ張っても簡単に剥れない
●全面的に緑色の状態になっている
●長さが5cmを超えている
この3つのポイントをクリアしているようであれば、
芝生が根付いた状態であると言えるので、
この状態まで成長したら芝刈りをしてもよい時期となります。
園路は、東洋工業のファンダペイブで舗装。
ファンダペイブは、他の透水平板と比べてリーズナブルで、
モダン住宅に調和する使い勝手の良い舗装材です。
Y様邸では、建物裏側に設置したテラス下の舗装にも使用しており、
同じ製品を使用することで統一感を持たせました。
>>Y様邸 テラス新設の施工事例を見る
目隠しフェンス
隣家との敷地境界に設置した目かくしフェンスには、
エクシスランドのEウッドスタイルを採用。
落ち着いた雰囲気を演出できる木目調の人工木フェンスで、
外からの視線をしっかりとカットしてくれます。
Eウッドスタイルフェンスについては、
以下の記事で詳しくご紹介していますので
気になる方はこちらをご覧下さい。
>>Eウッドスタイルフェンスについて詳しく見る
Y様邸では、小さなお子様の遊び場としても
メインガーデンを活用したいという事で、
表面温度が高温になりにくい天然芝を採用し、施工しました。
芝生のお庭を検討される際、
天然芝か人工芝、どちらにするか悩む方も多くいらっしゃるかと思います。
天然芝と人工芝にはそれぞれ長所・短所がありますので
どちらにするか悩まれているという方は、
以下の記事も是非お読みいただき、
「天然芝」と「人工芝」それぞれの特徴や違い、
メリット・デメリットなどを知ったうえで決めていただければと思います。
>>「天然芝」と「人工芝」あなたはどっち派!?