ご自宅の塗り替えをご相談いただいたK様邸にて、
屋根、外壁等の塗装工事を行いました。
以前はピンクの外壁で可愛らしい雰囲気でしたが、
リフォーム後は外壁カラーをグレーに一新!
クールな色味でシックな印象の住まいへと生まれ変わりました。
高圧洗浄
塗装前に、高圧洗浄で一度綺麗にしてから下塗りをします。
【屋根】
屋根は苔が発生し、色褪せ、経年劣化も見受けられた為、
高圧洗浄後、下塗り1回、上塗り2回で仕上げていきます。
【外壁】
外壁は、小さなひび割れもあった為、
高圧洗浄後、補修し、下塗り1回、上塗り2回で仕上げていきます。
【境界ブロック】
敷地境界のブロック塀も高圧洗浄で綺麗にしました。
補修・錆止め
塗装が経年劣化すると、外壁に汚れが付きやすくなる他、
ひび割れ(クラック)が発生します。
外壁でできるクラックには、主に以下の4種類があります。
⚫︎ ヘアークラック
⚫︎ 構造クラック
⚫︎ 開口クラック
⚫︎ 乾燥クラック
幅0.3mm以下のヘアークラック(細いひび割れ)は、
すぐに外壁材や住宅内部へ影響する事は殆どありませんが、
幅0.3〜1.0mmを超えるクラックは構造クラックの可能性があり、
放置すると建物内に雨水や湿気などが侵入して
雨漏りや内部の腐食の原因となる為、早めの補修を行う必要があります。
金属の庇は、錆の発生を抑える錆止めを塗りました。
塗装
屋根
屋根は紫外線や雨にさらされやすく、外壁よりも耐用年数が短いと言われています。
屋根の塗り替え時期は年数ではなく、劣化状況で判断するのがいいでしょう。
【屋根塗装をする時期の目安となる劣化状況】
⚫︎ 色あせ
⚫︎ コケ・カビ
⚫︎ ひび割れ
⚫︎ 塗膜の剥がれ
⚫︎ 錆び
⚫︎ 屋根材の破損
上記のような劣化状態が見受けられたら、早めの塗り替えをおすすめします。
外壁
外壁の塗り替え時期は、一般的に新築時から約10~15年程度が目安とされていますが、
使われている外壁材や建っている環境によっても異なります。
【外壁塗装をする時期の目安となる劣化状況】
⚫︎ 色あせ
⚫︎ チョーキング
⚫︎ 塗膜の剥がれ・膨れ
⚫︎ ひび割れ
⚫︎ シーリングの割れ
基礎
基礎も屋根・外壁の塗り替えに合わせて塗装を行いました。
基礎を塗装するメリットとして美観が高まる事はもちろん、
防水性が高まる事で、カビやコケの発生を抑えられます。
庇・樋
庇は、上塗りを2回して完了。
雨樋もチョーキング現象が起きていた為、上塗りを2回実施しました。
屋根も外壁も、長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必要ですが、
屋根と外壁とでは劣化の進行スピードが異なる事もある為、
別々に依頼をするか、同時に依頼をするか・・・
悩まれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
屋根や外壁を塗装をする際には足場を組む必要があり、
別々に行うと2回分の足場費用がかかりますが、
屋根塗装と外壁塗装を同時にすると足場の設置が1回で済む為、
別々に行うよりも同時に行った方がお得になります!
また同時に行う場合、屋根も外壁も既存の色を気にせず色を選べる為、
住まいの印象を大幅に変えることが可能ですよ(^^)
屋根や外壁の汚れ・劣化が気になる方は、お気軽にご相談下さい。