住宅が密集する地域にお住まいのI様邸では、
バルコニーをアウトドアリビングのような屋外空間にしたいという事で、
人工木のウッドデッキを新設しました。
施工前は殺風景な印象だったバルコニーが、
木の温もりを感じるお洒落な屋外空間に変わりました。
ウッドデッキ
ウッドデッキは、MINOの人工木材 彩木(AYAGI)で施工。
彩木の意匠性は、本物の天然木と見間違うほどの質感で、
独自の製造技術でつくられた板材は
深みのある天然木の地肌を巧みに再現しています。
今回は、戸建住宅のバルコニーに設置するという事で、
ベランダやバルコニー、屋上庭園向けに販売されている
彩木ルーフデッキで施工しました。
【施工の様子】
人工木材といっても様々な種類がありますが、
彩木はアルミ芯材+硬質邸発泡ウレタン樹脂の人工木で、
アルミの強さとウレタン樹脂の表現力が融合された複合建材部材です。
また、彩木は紫外線による樹脂の劣化を防ぐ
光安定剤を樹脂の骨格に組み込んだ特殊塗料を使用していて、
耐候性にも優れています。
(※ウェザーメーター耐候性試験10,000時間
20年〜30年相当で色差3.93〜7.03を維持している)
素材の特性上(ウレタンとアルミのみなので)
雨が降っても水を吸わず、腐る心配がないので、
I様邸では、ウッドデッキにプールを出して楽しんでおられるようです!
このように、耐候性に優れた彩木は伸縮が殆どないので、
フォールディングウィンドウでも施工可能で、
リビングとウッドデッキをフラットな動線で繋げる事で、
室内に奥行きが出て、お部屋を広く感じられる効果も得られます。
【完成したウッドデッキ】
人工木は天然木と比べて、腐食・色褪せ・ささくれ等が起こりにくく、
安全性や加工性にも優れているため、
ウッドデッキ材として人気が高まっています。
しかし、自然の木の風合いが好きな方は天然木を選ばれますし、
メンテナンスが楽な方を好まれる方は、人工木を選ばれる傾向があります。
弊社では、経年変化の”味”を楽しめる
天然木のウッドデッキをおすすめさせて頂いていますが、
どちらにするか悩まれている方は、
以下の記事も参考にお読みいただければと思います。
>>岡山でウッドデッキを検討中の方は、デザイン設計と施工実績が豊富なエクスライフへ!
※エクスライフは三井商会が運営する、
エクステリア設計施工専門ショップのエクステリア専門ブランドです。