2023年 感謝祭にご来場いただいたA様より、
テラス設置と外壁塗装リフォームをご依頼いただきました。
テラス
洗濯物干し場として利用している南向きのバルコニーに、
バルコニー用テラスを新設しました。
テラスは、三協アルミ レボリューA の2階設置型。
カラーは建物と統一感を持たせたブラックで、
屋根はデザインも視界もすっきりなフラット屋根をセレクトしました。
テラスは、日除け・雨よけの役割はもちろん、
紫外線対策にも効果的ですので、
洗濯物干し場でオールシーズン活躍するアイテムです。
(※レボリューAの屋根材 ポリカーボネート板は、
人体に有害な紫外線をほぼ100%カットします。)
レボリューのカタログを見る
※三協アルミ テラス「レボリュー」カタログ2025年2月価格改定版に準拠しています。
塗装
【リフォーム前】
チョーキングや色褪せなど経年劣化が見受けられた、
外壁や基礎、付帯部の塗装リフォームを行いました。
外壁塗装
外壁目地に亀裂が入っていた為、シーリングを打ち替え。
高圧洗浄で汚れを落とした後、
下塗りを1回、上塗りを2回行い仕上げました。
塗料は、高耐候性、低汚染性、透湿性、防藻・防カビ効果に優れた
菊水化学工業(株)のファインコートシリコンを使用しています。
基礎塗装
基礎部分も高圧洗浄後、外壁塗装と同様に
下塗り1回、上塗り2回を行って仕上げました。
塗装メンテナンスは、外観が綺麗になるだけでなく、
機能性(防水機能)を維持することで建物を保護し、
お住まいをより快適に、美しく保つことができます。
付帯塗装
付帯は、軒天・破風・鼻隠し・雨樋など外壁や屋根以外のパーツの事で、
塗り替えを必要とする付帯部は外壁と一緒に塗装するのが一般的です。
外壁と一緒に塗装する理由
●足場代が1回分で済む(費用を抑えられる)
●外壁だけ塗装した場合、付帯部の汚れや傷みが目立つ
軒天の劣化のサインは、以下の通りです。
●汚れ・色褪せ
●はがれ
●カビ・藻
●シミ
汚れや色褪せだけの場合は、塗装によるメンテナンスで補修可能。
はがれ・カビ・藻・シミがある場合は、劣化が進行している可能性があり、
張り替えや交換が必要になるケースもあります。
破風・鼻隠しは屋根の先端部にあり、太陽光や雨風の影響を受けやすく、
劣化が進行すると雨漏りのリスクが高まる為、
多くの場合、外壁塗装や屋根塗装をするタイミングで塗り替えを行います。
バルコニー防水
A様邸では外壁塗装と合わせて、
バルコニーの防水メンテナンスも実施しました。
新築戸建て住宅のバルコニーに多く利用されているFRP防水の寿命は、
一般的には15〜20年と言われています。
(日当たりがいい場所では、経年劣化の進みが早くなる傾向があります。)
既存のFRP防水の表面劣化がそれほど進んでいなければ
ウレタン防水でFRP防水を改修することが可能で、
今回は、日本特殊塗料(株)のプルーフロンGRトップという
ウレタン防水用トップコートを使用してメンテナンスを行いました。
特に問題なく見える状態だと、
メンテナンスをどのタイミングで行うか悩まれる方も多いかもしれません。
外壁の劣化には、亀裂やひび割れなど目視で確認できるものもありますが、
専門業者にしか見抜けないケースもありますので、
汚れ・色褪せが気になったら一度ご相談をいただくといいかと思います。
お見積もりは基本的に無料ですので、お気軽にご相談ください(^^)
外構・エクステリアに関するお問い合わせも受け付けております!