擁壁及び境界フェンスの新設&住宅の外壁塗装リフォーム工事 瀬戸内市H様

ガーデンリフォームのご依頼を頂いたH様邸では、
ガーデン工事に先駆けて
主庭の敷地境界部に擁壁及び境界フェンスを新設。
安全かつ敷地を最大限活用できるお庭へとリフォームしました。

 Before 
 After 

高台に建つH様邸は、主庭が傾斜部に面しており、
法面によって敷地を最大限に活用できていない状態でした。
また、下の敷地との間に大きな高低差があり、
草刈りをするのも危険で、重労働となっていました。

そこで・・・今回のリフォームでは、
デッドスペースとなっていた傾斜部に擁壁を設置。
転落防止を兼ねた境界フェンスも新設し、
敷地を最大限活用できる、安全なお庭へとリフォームしました。

擁壁&境界フェンス

L型コンクリート擁壁

まずは擁壁をたてる部分を掘削し、
均しコンクリート用のコンクリートを打設。
(※均しコンクリートは別名「捨てコンクリート」とも呼ばれ、
配筋工事作業をしやすくする為に打設するコンクリートなので
擁壁の構造強度とは関係ありません。)

均しコンクリートが乾いたら、
底版(基礎部分)と立ち上がり壁の鉄筋を組み上げます。

その後、底版のコンクリートを打設。
立ち上がり壁の型枠を施工し、
立ち上がり壁用のコンクリートを打設します。

底版、立ち上がり壁が完成したら、
雨水を抜くために配置する止水コンクリートを施工し、
掘った土を埋め戻します。

擁壁は、土圧に対して鉄筋量が少なかったり
コンクリート強度が不足していると倒壊する危険があります。
工事を行う際には土木施工管理技士等の専門家に相談の上、
敷地状況や周辺環境も考慮し、構造計算をしてもらいましょう。

H様邸では、庭から擁壁の外側へ降りられる外階段も設置。
物を落とした時や、メンテナンスの必要がある場合は、
外階段があるとスムーズに行き来が可能です。

フェンス

擁壁の上に設置した境界フェンスは
三協アルミユメッシュHR型フェンスで、
上下半丸形状のシンプルなデザインは景観と調和しやすく、
施工性・コストパフォーマンスにも優れたフェンスです。

門扉はフェンスと同意匠のユメッシュHR型門扉(片開き)で、
市販の南京錠を取り付けて施錠する打掛け錠タイプをチョイス。

シリンダー錠タイプより打掛け錠の方が費用を抑えられるので、
使用頻度の低い場所であれば打掛け錠タイプがおすすめです!

完成した擁壁&フェンスがこちら!
お孫さん達を遊ばせるにも心配だったお庭が
安全で管理もラクなお庭へと生まれ変わりました。
そして何よりも施主様に喜んで頂けたのが、
「お庭が広くなった事」でした^^

外壁塗装

 Before 
 After 

H様邸では、ガーデンリフォームの他にも
建物の屋根や外壁の塗装工事もご依頼いただき、
明るく、綺麗なお住まいへとリフォームしました。

【外壁塗装リフォームの施工風景】

まずは高圧洗浄で雨だれ等の外壁の汚れを落とします。

その後、クラック(ひび割れ)を補修。

塗装箇所以外に塗料が付着しないよう養生を行い、下塗りを1回。

その後、上塗りを2回行って完了です!

H様邸では、外壁の塗装と一緒に
付帯部(基礎、軒天、破風、鼻隠し等)の塗装工事も実施。
外壁だけを綺麗にした場合、付帯部の傷みが目立ち、
一緒にしておけばよかった…と後々 後悔されるケースもありますので、
建物の美観を保つためには
外壁塗装と一緒に付帯塗装も行うのがベストかと思います。

屋根

 Before 
 After 

経年劣化により色褪せたようになっていた屋根は、
外壁と同様に高圧洗浄、下塗り、上塗り(2回)を行い、
耐候性のある丈夫な屋根へとリフォーム。

バルコニー

バルコニーは防水効果のある塗料を塗布して、
防水塗装工事を実施しました。

ベランダやバルコニーの防水能力も
経年劣化によって徐々に衰えていきます。
防水性が衰えると雨が建物内部に徐々に染み込み、
いずれ屋内の壁や天井、家の躯体を腐らせる原因になりますので、
ある程度の年月が経ったら防水塗装工事を行うようにしましょう!

三井商会では、建材の販売や
エクステリア・外構・造園の施工以外にも、
お客様のニーズに合わせて幅広いご依頼に
対応させていただいております。
”住まい”に関わる事で、
”こんなこと頼めるかな??”
というお悩みもお気軽にご相談ください!

H様邸 主庭の施工事例

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